築年数が経った家の壁紙に現れる茶色いシミ、気になっていませんか?
築25年の自宅玄関。
入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、壁に広がった茶色いシミでした。
年々濃くなり、見るたびに気持ちが沈むほど…。

ところが、ある日試しにたった5分間の水拭きをしただけで、そのシミが驚くほど薄くなったのです!

この記事では、25年間住んだ家で実際に効果があった茶色いシミの落とし方を、原因から対処法まで詳しくご紹介します。
特別な洗剤は一切使わずに解決できる方法なので、ぜひ試してみてください。
壁紙に茶色いシミができる3つの主な原因
1.施工時の糊の拭き残り
実はこれが最も多いケースです。

今回我が家で解決できたシミの正体も、これでした。
壁紙を貼る際に使用する接着剤(糊)が完全に拭き取れていなかった場合、時間の経過とともに変色して茶色いシミとして現れます。
糊が壁紙の内側から染み出してくるわけではなく、表面に残った糊が後から汚れを吸着して目立つようになるのです。
新築から5〜10年頃から現れ始め、年月とともに徐々に濃くなっていくのが特徴です。
2.手垢や皮脂汚れの蓄積
人が頻繁に触れる場所(スイッチ周り、ドア付近など)では、手垢や皮脂が蓄積して茶色く変色することがあります。
3.その他の汚れ
- 外からの汚れの飛び散り
- 害虫の糞の跡
- カビや湿気による変色
- これらが複合的に組み合わさったもの
【実践】水拭きでシミを落とす手順
用意するもの
- 使い捨てOKの古タオル
- 水(ぬるま湯もよい)
我が家では、雑巾予備軍のフェイスタオルを半分に切って8枚ほど用意しました。雑巾でも構いませんが、使い捨てできる古いタオル類がおすすめです。
手順
- タオルを水でよく濡らし、軽く絞る
- 水がしたたらない程度に
- シミの部分を優しく拭く
- 強くこすりすぎて壁紙を傷めないように
- 汚れたタオルは頻繁に交換する
- 汚れが移らないよう、タオル交換はこまめに
- 最後に乾いたタオルで水分を拭き取る
- 水分が残ると新たなシミの原因になる場合も
実際の効果
玄関扉の脇、廊下、リビングなど、家中のいたるところにあった茶色いシミが、この水拭きだけでほとんど目立たないレベルまで消すことができました!






シミの形状や広がり方はさまざまで、「もう手遅れかも…」と思うほど悲惨な状態でしたが、予想以上に簡単に解決できて驚きました。
水拭きで落ちない場合の対処法
ステップ1:中性洗剤を試す
水拭きだけで十分に落ちない場合は、食器用の中性洗剤を薄めて使ってみてください。
手順:
- バケツに水に、食器用洗剤を2〜3滴混ぜる
- タオルを浸して固く絞る
- シミ部分を優しく拭く
- 最後に水拭きで洗剤分をしっかり拭き取る
*強力な洗剤は壁紙を傷める恐れがあるので、必ず薄めて使用してください。
ステップ2:漂白剤の使用(要注意)
それでも落ちない頑固なシミには、塩素系漂白剤が効果的な場合があります。
使用方法:
- 漂白剤を10倍程度に薄める
- 綿棒や小さな布で少量ずつ塗布する
- 5分程度置いてから水拭きでしっかり拭き取る
- 壁紙の色落ちや変色のリスクがある
- 必ず目立たない場所でテストしてから使用する
- 十分な換気を行う
- 手袋を着用する
よくある質問
Q. どんな壁紙でも水拭きして大丈夫?
A. 一般的なビニールクロスであれば問題ありませんが、紙系の壁紙や特殊な素材の場合は注意が必要です。目立たない場所で必ずテストしてから行ってください。
Q. シミが再発することはある?
A. 糊の拭き残りが原因の場合、完全に除去できれば再発の可能性は低いです。ただし、定期的なメンテナンスは必要です。
Q. 予防方法はある?
A. 定期的な軽い水拭きと、湿度管理が効果的です。年に2〜3回程度、全体的に軽く拭き掃除することをおすすめします。
まとめ:諦める前に水拭きを試してみて
築年数の経った住宅の壁紙に現れる茶色いシミは、多くの場合施工時の糊の拭き残りが原因です。
見た目が深刻でも、意外なほど簡単に落とせる場合が多いので、まずは水拭きから始めてみてください。
対処の手順:
- 水拭きで様子を見る
- 落ちなければ中性洗剤
- さらに頑固なら漂白剤(要注意)
我が家の場合、長年「もう古い家だから仕方ない…」と諦めていましたが、実際に試してみるとまさに「案ずるより産むが易し」でした。
特別な道具や洗剤は必要ありません。
古いタオルと水があれば、今すぐにでも始められます。
お正月やお客様を迎える前に、ぜひ一度試してみてくださいね!
- 壁紙の種類を必ず確認してからお試しください
- 作業前に目立たない場所でテストをしましょう
- 定期的なメンテナンスで予防も大切です
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